「女の子で浪人ってどうなの？？　元浪人女子達にインタビューしてみた件」県立葺合高校から一浪して関西学院大学人間福祉学部に合格したケース

―浪人を決心した時、親御さんに反対されましたか？また反応はどうでした？―
むしろ両親が浪人を勧めてきました。妥協した道を選ぶとこの先ずっと妥協の人生になる、と言われて頑張る気になりました。

―浪人したとき、苦労したこととかありますか？（女子目線でもいいし、全般的にでもOK！）―
SNSで楽しそうな同級生を見たら羨ましい気持ちもありましたがそう感じていたのは最初だけで、私は特に苦労したり辛かった記憶は無かったです。

―浪人生活を経て、浪人をしてよかったと思えたか？―
浪人生活をして人間的にも成長したなと思えたので良い経験をしたと思います。でもそれは、1年間努力してそれが報われたからそう思えてるのかもしれないです…。

―大学に入った時の、浪人して良かったなあって思うことと、浪人して嫌な思いをしたことがあれば！―
大学に入ると浪人が結構いるので共通点が増えて友達になれたり、浪人をしたおかげで一つ上の学年(年は同じ)とも自分の学年(年は一つ下)の子達とも仲良くなれるので、伝ができて学生生活が豊かになりました。

―大学を卒業した人に！就活をするときに、浪人女子だったことを突っ込まれたことはありますか―
企業側からは無いです。しかし、1年間様々なことを耐え結果に結びつけることが出来た経験を私は「挫折経験から学んだこと」として積極的に話しています。面接中も面接後も努力を出来る人という評価をしてもらえる事がかなりあるので、浪人をした事は自己発信で言っていった方が良い気がします。同年代の友達より1年遅れて就職活動をしてるので、就職に関しての準備等教えてもらえた事が良かったと思います。また、努力をするということを自身の体験として得れた事は就活でも十分話せる材料にもなります。藤井セミナーで一緒に頑張った友達とは今でも仲が良いですし、浪人をして辛い！しんどい！というのは本当にその瞬間だけでその後に残るものの方が大きかったなと、ひしひしと感じています。