今回は今日実施された早稲田文学部
の世界史解答速報を公開いたします!
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【傾向・講評】
早稲田大学 文学部 2020年度 講評
Ⅰ、ユダヤ教、古代エジプトから出題 満点が狙える大問
Ⅱ、中国史から出題 設問4はやや難、その他は基本。
Ⅲ、中国史の唐代、宋代から出題 基本問題が多く満点を狙いたい。設問6は保甲法の中身まで目を通しておく必要があるが、消去法でも判別可能なので、やはり基本問題だろう。
Ⅳ、中世ヨーロッパとイスラム 設問2がやや難しいが、その他は基本的。
Ⅴ、フランス史から出題 設問3は“社会契約説”が何かを知っておけば、残りは基本的な問題。
Ⅵ、第一次世界大戦~戦間期から出題 この大問も満点が狙える。
Ⅶ、主に戦後史からの出題 設問5のシュトレーゼマンの所属した党は意外と覚えてない受験生が多いのだろうか。
Ⅷ、文化史から出題 設問4の絵の問題は、消去法で解いていくのが良いだろう。 文学部や文化構想学部など、過去問で絵の問題が出ることが分かっているので、資料集を見て対策を練る必要があるだろう。
全体を通して 2020年度の早稲田の試験(商・社学・政経は未解答)を通して、 難問、奇問はかなり少ない。 この文学部も基本的な問題が多く、世界史を得意とする受験生は9割前後を取るだろう。 平均点が高く、標準偏差で大きく補正が入ると想定される。 文学部という事もあり、文化史の比重が他学部よりも大きいので、世界史が得意でも点が伸びない者、得意ではないが対策し、点数を伸ばした者も多いだろう。
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