3種類の単語テストについて考えてみよう!!

毎週の単語テスト
月末の単語一斉テスト
毎日の単語テスト

この3種類の役割について考えて見たことはありますか?

英語だけに限らず、科学的に脳みそは6回以上繰り返されないと長期記憶として情報や単語は保存されません。

明日単語テストや~とか、来週一斉テストや~と言って浮足立っているような人は典型的な短期記憶病になっている人です。

じゃあ、まず結論から
各役割について

毎週の単語テストで最新の自分の単語のストック状態を確認します。
→そこで、ペースを上げる方がよいのか量を増やしすぎているなら減らす方が良いのかを考えます

毎日の単語は
まずは、1-50とか1-100を単語に区切っていると思います。

単語カードに表紙をつけて
3月12日 1-50  13分45秒
3月13日 1-50  12分23秒
3月14日 1-50 11分08秒
3月30日 1-50 12分58秒
4月3日 1-50  10分46秒
4月8日 1-50  10分23秒
4月12日 1-50  10分24秒
6月19日 1-50  12分14秒
6月20日 1-50  10分32秒

上の図のように必ず効率はビジュアル化しましょう

 

量がこなせるようになると効率があがるし、最高効率がだいたい見えてきたら当面、その番号は無視して、効率をあげたい番号に力をいれる事が出来ます。

1か月の単語テストは、長期ストックがどれくらい入っているかの正しいデータを受け入れめのものです。そして、どの辺りが弱いのかを理解しましょう。それが分かれば、毎日の単語で何番台に力を入れるべきかが見えてきます。1-50は当面やらなくてもよさそうだから1301-1500までは毎日やろうとか…ある程度慣れてくるとこのようにやる範囲などがアレンジ出来てくると思います。

 

効率よく〇〇
って結構魅力的な言葉じゃないですか?

結構、私も効率的になれたらな~とか効率の良い方法ないかな~って思うんですけど、勉強とかスポーツにおいて「効率重視」とか、「効率よくやれる人」って結局のところ、量をこなせる状態になっている人のことを指しているんです。

 

テニスのサーブで4隅の空き缶に5回当てたら練習終わりって言われて、10球以内に終わらせることが出来たら練習時間短くてすごい効率よいですけど、下手ならもしかすると1000球打っても当たらないかもしれませんよね?

 

また、別の例えですが、クリスティアーノ・ロナウドと街でその辺りにいるお腹が出たおじさんのどっちが腹筋を効率よくやれると思いますか?

ロナウドは45秒で142ですよ!大学生のアルバイトにやってもらったら25回でした。

答えはいうまでもないですよね。

じゃあ、また質問。この大学生が効率よく腹筋を鍛えるためにどうすれば良いですか?

A.明日から毎日コツコツと10回ずつやっていく。

B.明日から最初は中2日でもよいので1回あたり300回無理して頑張ってやってみる。

C.ネットでとにかく楽する方法を調べて自分にあいそうなのを探し続ける。

答えはBです。とにかく量がこなせるようにならないと効率を理解できません。

効率よくやるには量をこなせるようになると自然にできるようになります。

とにかくできるようにならないと効率よくできません。最短ルートはあっても本当の意味で効率化とは量をこなせること!

つまりは、ドイツ観念論のヘーゲルが述べたように、「量が質を決め、質が良くなれば、量も増える」のです。

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