自由が丘教室の高2生に送っているメールを一部紹介します!(4)

こんにちは、藤井セミナー自由が丘教室です。
毎週金曜日(金曜日は高2の授業日なのです)、自由が丘教室に在籍している高2生とその保護者に、授業で扱った例文を2文ほどピックアップして、藤井式の速読法(通称、同時通訳)とポイントを送っています。

今までのバックナンバーはこちらから↓↓
https://fsemi.co.jp/jiyuugaoka/category/%e9%ab%982%e6%8e%88%e6%a5%ad%e3%81%ae%e4%be%8b%e6%96%87%e3%82%92%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

ブログでは、毎週金曜日に実際にお送りしているメールの一部を公開します!


授業お疲れ様でした。毎週授業直後に、その日やった例文を2文ほどピックアップして、同時通訳とポイントを本人と保護者様にメールでお送りします。2月からは新受験生扱いになるので基礎をしっかり叩き込んでいきましょう!

基礎をしっかり叩き込むには、やっぱり毎日隙間時間を使って勉強できるかにかかっています。毎週送っていくメールは隙間時間での勉強を補助する役割もありますので、毎日チェックして、次週の復習テストに備えてください。まだまだ部活や学校行事が立て込んでると思いますが、どんなに忙しくても同時通訳のところは音読をしてくださいね!

本日の例文紹介

It is essential that every child should have the same educational opportunities.

同時通訳

It is essential / ~するのは必要不可欠だ / that every child / あらゆる子供が(~するのは必要不可欠だ) / should have the same educational opportunities. / 同じ教育の機会を持つ(のは必要不可欠だ)

ポイント①it is ~ that ( S )+( V )

it is ~ that ( S )+( V ):「( S )が( V )するのは~だ」という構文。itは形式主語(または仮主語)で、that以下が真主語になっています。同じ形で強調構文の場合もありますが、強調構文と形式主語真主語構文の違いは「it isとthatを外すと文として成立するか否か」で識別をします。今回の文を外すと「essential every child should have the same educational opportunities.」と文として成立しません。なので、形式主語真主語構文と分かるのです(強調構文は文として成立します!)。

ポイント②every child

これは大学入試の文法の頻出です!everyの後ろは必ず単数名詞をとります!毎日を英語ではeverydayと言いますが、everydaysという表現は聞いたことがありませんよね?ちなみに、every + 単数名詞は、過去に上智大学の文法問題でも出題されていたほど頻出事項なのです。ちなみに、every + 単数名詞が主語になる時は動詞も単数扱いにするというのがルールです。今回はevery childに対する動詞がshould haveとなっていますが、shouldは省略することができます。ですが、省略をしたとしても、every child has ではなく、every child haveの形にしなければなりません。「えっ?!それってさっき言っていたことと矛盾するのでは・・・?」と思われるでしょうが、なぜなのかは次の項目を見ていきましょう。

ポイント③仮定法現在の特別用法

「it is ~ that ( S )+( should ) 動詞の原形」の形ですが、itは形式主語で、thatは真主語です。ただし、形式主語真主語構文の全てがthat以下の( V )を「should + 動詞の原形 or 動詞の原形」するわけではありません。ポイントは~の部分に、「強い感情や判断を表す形容詞」が来るときは、that以下の( V )を「should + 動詞の原形 or 動詞の原形」にします。ちなみに、強い感情や判断を表す形容詞は、natural(当然の), necessary(必要な), important(重要な), strange(奇妙な), advisable(賢明な), urgent(緊急の)などがあります。これを仮定法現在の特別用法と言います。仮定法現在の特別用法は選択問題で問われることが多いので、形式主語真主語構文が出てくるときは気をつけましょう!

ポイント④接尾語チェック

essential, educational:-alは形容詞
opportunities⇒opportunity:-tyは名詞


いかがでしたでしょうか?今回は仮定法の文章をセレクトしました!仮定法過去と過去完了は高校生になってから習い、ややこしい英文法なので、参考にしてもらえたら嬉しいです!

藤井セミナー自由が丘教室では、実際に教材として使っている例文を1つピックアップしてご紹介していきます!次回もお楽しみに😊

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
第一志望を諦めさせない塾講師・永戸 紀行

(YouTube上でのご視聴はこちら)

是非ご覧ください!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
YouTubeでも藤井セミナーの長文の授業スタイルを紹介しています。

(YouTube上でのご視聴はこちら)

是非ご覧ください!
藤井セミナー自由が丘教室
☎ 03-6459-5306
✉ jiyuugaoka@fsemi.co.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

藤井セミナーに入塾希望の高校生や浪人生は
まずは説明会に参加してください!

藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、GMARCHぐらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして、GMARCHに確実に受かりたい高校生
③まだ自信がないから、とりあえず日東駒専と考えている高校生
④理系、看護系、保育教育系で、英語を得意にして得点源にしたい高校生
⑤国公立狙いだけど、苦手な英語だけ利用したい高校生

藤井セミナーの塾生ではない地方の方でコンサル希望の方はフォームからお問い合わせください。


    電話番号

    学年
    高校1年高校2年高校3年既卒生
    高校名

    この記事が気に入ったら
    フォローしよう

    最新情報をお届けします

    おすすめの記事